カートが空です
栽培、摘み方、加工……それらすべてに熟練のプロフェッショナルが携わることで、日本一の八女伝統本玉露は生まれている。どれも大切な作業だが、栽培に携わる生産者として特に気をつけているのは、芽の生育に関わる「被覆」の工程。芽の状態によって遮光の度合いを調整する過程では、天候や気温を加味して被覆の具合を判断しなければならない。そこは経験と勘が頼り。
玉露の栽培に携わって15年になるが、まだまだ学ぶことがいっぱい。この奥深さが、大変なところであり、また同時におもしろさでもある。
玉露はお茶の最高峰、日本一といえば、つまり世界一なのだから、確かに品評会で1位を獲るのは難しい。この世界を知れば知るほど、その思いは強まる。でも、真摯な姿勢を崩さずに継続していけば、いつかは頂点に立てる。そう信じています。